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| 函館に住んで何年,またこの仕事始めてどのくらい経ちますか? |
| 新制高校編入時に、生誕の地稚内から函館にやってきました。以来53年、半世紀以上を函館で暮らしています。英語教師として38年高校で教鞭をとり、それ以降15年間は、大学等での英語講師の傍ら、箱館英学史の研究をしています。 |
| 函館の良いとこはどんなとこですか? |
| 箱館の英学史はすばらしい。もし、ペリーが箱館に来なかったら、これもないあれもない、と言うものが沢山あります。けっして、風化させてはならないんです。箱館開港時の箱館の人々、“侍”では無く、“庶民”がどういう風に受け入れたか、まず勉強してみようと、いろんな文献を調べてみたんです。そうしたら、なんと、驚くべき事実が。箱館の人達は、女性も子供も船乗りも、アメリカ人の接点があった時には、最初はびっくりしたけれども、おじけずに何も知らない言葉をカタカナで書き取っていたんです。これは、すごい事ですよ。 |
| オススメのコース見所はどこですか? |
箱館開港の原点は、まさにペリーの黒船来航から始まります。
元イギリス領事館の真向かえのスペースに建立された「ペリー」の全身像ができた事は素晴らしく、是非見て頂きたい。日本にあるペリーの銅像は、下田の胸像、小笠原諸島の記念碑のみで、全身像はアメリカ・ニューポートと函館のみです。そういう訳で、函館とアメリカの接点と言うのは、素晴らしいものがある。その痕跡を、ご覧下さい。 |
| これから函館に来る人に何か一言有りますか? |
| ゆっくり町並みを見ながら歩いてください。観光地ばかりでなくいろんなところを見てください。とても奥が深くて人情味あふれる町ですよ。 |
| 今後の夢をお聞かせ下さい。 |
| ライフワークとして、2〜3年後に「箱館英学史序説」を必ず出版したいです。 |